61 サウスルアングア国立公園と野生動物

準備中

1988年6月、ザンビアの任期が終了する少し前の乾季にここサウスルアングア国立公園を訪れた。ルサカからATRというターボプロポ機で1時間半 程度だっただろうか。乱気流に揉まれたせいか、気分はよくなかった。公園の外に空港があり、ロッジからの迎えのランドローバーでロッジにチェックインし た。そのロッジは、Mfuwe Lodgeだった(と思う)。ナショナルパークでの滞在はフルボードの予約となり、トランスポートと寝食は心配する必要がなかった。

ここは知るひとぞしるアフリカのヒョウ銀座。ナイトサファリで何度もヒョウたちとご対面。なかなか人前には現れないとのガイドの弁だったのでわれわれは運が良かったのだろう。

それから、キリンは一種類だと思っていたが、ここサウスルアングア国立公園には亜種が生息している。その名は私の上司と同じ名前”Thonicrofts Giraffe”という。彼の祖父がこの地区(当時の北ローデシア東部州)の知事をしていたときに、このキリンを大英博物館へ送り、認定されたことから苗字が学名につけられている。他のキリンとの違いは、身体の模様、星状の模様が足にかけてあるとのこと。

 


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