36 獣医師のお供

 同期に獣医隊員が何人かいた。その中でルサカ獣医局に勤務し臨床をやっているT獣医がたまたま同じフラットの同じ階に住んでいた。

 彼は面倒見がよく、一般家庭(ルサカ在住の外国人が主だった)で飼っている犬もよく診ていたし、往診もこなしていた。その関係から食事によく招待されていた。一人では心細かったのだろう、彼はよく私を誘いにきた。

 日本の商社、イタリア人民間企業、JICA専門家などから


 イネス
ミケーレ


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